ねんねこにゃんにゃん日記

こじぺとぺしにゃんはねんねこにゃんにゃん中ですので。

ジムとイヤホンと私 2019(主にワイヤレス)

Sennheiser ゼンハイザー オープン型 ヘッドホン HD 800 S フラッグシップ 【国内正規品】 506911

カナル型 イヤホン 有線 SONY ソニー IER-Z1R 高音質 フラグシップ イヤフォン 【送料無料】【1年保証】

はじめに

WestoneのW40を購入してからというものの、
イヤホンというかオーディオ自体の物欲が全く失せてしまっていた。
それ程W40に満足してしまっていた。

とはいえ聴く音楽の環境は、大半がiPhoneでストリーミング。
なんで、W40のスペックを極限に引き出しかつ快適なワイヤレス環境の模索はしてた。
まずはBluetooth対応ポタアン、からのBluetoothリケーブル。

入院以来ダダ下がりだった調子を若干取り戻してきたのと、生活習慣体質改善の為、約2年振りのスポーツジム通いを再開していた。
だがそこで問題が発生した。止め処なく大量に溢れ出すおっさんの汗問題。
これで1万オーバーのWestone純正Bluetoothリケーブルが死んだ。
(実際は4万のイヤホンを生かすためケーブルを殺した)

結局運動用では防水のしっかりした、ローコストハイコスパのワイヤレスを使う事にしたのですが、これを機に久し振りのオーディオ周りの散策をしました。

この2年で変わったこともあれば全然変わってない部分もある。
一時期程のハイレゾ信仰はすっかり薄れた気がしますが、その一方で市場の主流はワイヤレス。
まず今に至るまでに試した(そこそこ)高いブツ2つと、現時点で最適解と思われる超コスパモデル2つについて書く。

ちなみに2年前に書いた記事はこちらです。
kojipe.hatenablog.com

今回は短い作文ですが全4ブツ、張り切ってどうぞ!



ポタアンとリケーブル

audio-technica AT-PHA55BT

[オススメ] ★★★★☆(4.5)
買ったのは去年の頭ぐらい。それまでは先の記事で紹介した、AT-PHA50BTという前モデルを使っていた。
前モデルの欠点を改善し、不要な部分を削ぎ落す、まさに俺が望んでいた完全なる形で生まれ変わった新モデル。


比較画像とサービスショット

前ので気になったホワイトノイズは皆無、無駄でしかなかった有機ELも排除。
見た目は若干安っぽくなりましたが、アンプ部分には新チップ搭載で、音質をクリアに分解しつつ出力も豊かになり、格段の進化をしています。
しかも使うイヤホン/ヘッドホンに合わせて、ダイナミックとBA型の出力切り替えに対応!

これ自分が買った時は1まん8せんぐらいだったんですが、現在の実売価格は1万ちょい程になってる!
そこそこ良い有線のイヤホン/ヘッドホンで、外聴き用途だったら迷わずコレをオススメします。

audio-technica ポータブルヘッドホンアンプ Bluetooth AT-PHA55BT



Westone Bluetoothケーブル WST-BLUETOOTH

[オススメ] ★★☆(2.5)
純正信仰のため選んでしまったブツ。
コイツの一番アカンとこはコネクタ部分のケーブルにワイヤーが入ってない事!
耳の上からまわして肩に下げる設計なのに、そのせいで耳周りがフワフワして落ち着かない!

仕方が無いのでイヤーガイドを買って装着してもすぐ外れちゃうし、
仕方が無いので熱収縮チューブでガイドを固定するDIY作業を強いられるハメに。


そのせいで見た目もなんか微妙な感じに

両耳からクソでかいイヤリングの様にぶら下がる事になる、リモコン/バッテリ部分も作りが貧相でいつの間にかヘコんでたり、音切れ問題も頻繁に気になる。
内蔵アンプも無く、純粋なBluetoothリケーブルなので、上記のAT-PHA55BTと比べちゃうと明らかに音が痩せてる。(これは仕方無い)

とはいえ、コイツをそのままジム通いで使用してしまったのは自分が悪い。
左耳が頻繁に途切れる様になってしまったので、メンテナンスしようと思ったらMMCXコネクタがガチガチに固まって外れない!

とにかくハウジングの部分は何としても守らなくてはならぬ!ゼッタイ!!!
仕方無くケーブルを引きちぎリ、それでも外れないコネクタ部分を丁寧に刻み処理してW40のハウジングを救出しました。

先日発表された新型のV2は(見た感じ)ワイヤーが入ってる様ですがもう買わねー。




イヤホン

SoundPEATS Q30 Plus

[オススメ] ★★★★(4)
以前のジム通いの時は同じSoundPEATSのQY7というモデルを使っていた。
それ引っ張り出してまた使おうと思ったんだけど、以前オーテクのイヤホン処分した際、一緒に売ってしまうという我ながら信じられない愚行に気づいた。

で、これ買ったんですけど、余りのコストパフォーマンスに慄き、そんな愚行などまたすっかり忘れてしまいました。(そして人は過ちを繰り返す)

使い勝手や通信の精度は申し分無い。まさに安定のSoundPEATSという感じ。
それ以上に驚いたのは音の進化の方でした。

ドンシャリでもカマボコでもなく籠もりも無い、全ての音がバランス良く聴こえる。
仕事帰りにジムに行く日は面倒だからこれしか持ち歩かないのですが、数日こればっかり使ってたらもうこれで良いんじゃね、と思ってきたぐらい。 

確かに最高の環境で音楽を楽しみたい。とはいえ家でじっくり音楽だけの時間を割くという事は(普通の日常では)殆ど無い。
日常生活での使い勝手にフォーカスしているにもかかわらず、ここまで自然な音質の良さに寄せて来るとは思わなかったし、当面愛用して生き続ける名機となる事でしょう。

[asin:B07CLBVLBN:detail] 白いやつを買った私



final E3000

[オススメ] ★★★★(4)
まずルックス。コンパクトかつ主張が過ぎず洗練されてる。装着感も良く目立たない。
ステンレス製の筒型のハウジングも、このイヤホンの強みを活かす構造の最適化がされており、これぞトータルデザイン的な意匠を感じる。

finalというとBA型のシングルドライバ一本勝負的な、どっちかっていうとクラシックとかそういう音楽向きかなという印象がありました。

ただこれを使ってみると、ダイナミック型特有の全体的な豊かさが優れていて、とはいえ籠もった感じも少ない。
丁度以前使っていた、ShureのSE215Speの様な印象と、それ以上のダイナミック型ドライバの進化を感じました。

ゼンハイザーAKGもイヤホンではダイナミック型にこだわっているけど、やはり(ドンシャリではない)低音もしっかり聴きたい!
タイトだけど尖りの無い音や空間性を求めるとなると、やっぱロック聴くならダイナミック型なのかなーと思いました。

4000円程度の価格なので、音の解像度と音響の豊かさを両立しているW40(4万)と比べるのはナンセンス。
コンビニやTUTAYAで売ってるような、同価格帯のよくわかんないやつ買っちゃうぐらいなら、これを選べば天と地程の差を感じると思います。

あと直挿しだと若干出力が弱いので、上で紹介したオーテクのポタアンに繋げばパーフェクト。




まとめ

なんでノンケーブルの完全独立型無いんだよ!?って思う。
わかる。でもまだなんだと思います。過渡期。

ケーブル無しの完全独立型のBluetoothイヤホン、現状切り離せないのがペアリングと音切れ問題。
たとえ音質にも気を使ったBOSESONYやBeatsとかの高級モデルでも、イチイチ音が途切れたら元も子も無い。

この2019年時点、それを(音質抜きで)クリアしているのは事実上アップルのAirPodsだけなんだと思っています。

完全ワイヤレス関しては今まさに過渡期で、下手に音質を求めて高値なモデルに手を出すのは危険という判断をしました。(おれの成長2019)

たとえ中国産とはいえ、SoundPEATSの様な5千円以下のモデルでも、ちょっと前までは信じられないぐらいの音を鳴らせてくれる。
それに加え、国産finalのE3000などが代表するダイナミック型のイヤホンの著しい進化も、低価格モデルのコストパフォーマンスを底上げしている気がしています。

それはそうとWestoneが低音にこだわったという触れ込みで発表されたBシリーズ、非常に気になる。。。
うわいいなーと思ったB50(8万ぐらい)ドライバ構成がいつの間にかしれっと姿を消したW50と同じなのも非常に気になる。。。
(買わねーけど)

おわり。

【Apple国内正規品・新品】 AirPods Pro MLWK3J/A MagSafe充電ケース MagSafe対応 ワイヤレスイヤホン アクティブノイズキャンセリング カナル型 MLWK3J/A ライトニング-USB-Cケーブル 全ワイヤレスイヤホン MLWK3J/A MLWK3JA 最新




おまけ

Westoneの純正イヤーピース、今までは全サイズセットかバラ売りしかなかったのですが、同一サイズのセット販売が出ていました。


これであと2年戦える!(おっさんのあぶらとの戦い)




Sennheiser ゼンハイザー オープン型 ヘッドホン HD 800 S フラッグシップ 【国内正規品】 506911

カナル型 イヤホン 有線 SONY ソニー IER-Z1R 高音質 フラグシップ イヤフォン 【送料無料】【1年保証】