2019年音楽のまとめ(ねんねこにゃんにゃんミュージックアワード2019)
はじめに
メンヘラ属性の女が歌う情念系ロック縛りのこじぺミュージックアワードですが、もう3月ですが、書いていた事を忘れていた。
今年は肩の力を抜いて初心に返ります。この作文に対する熱量も下がっています。
初心大事、継続は力なり。
そう、今年のコンセプトは、メンヘラ属性の女が歌う情念系ロック縛り!
しかも全10曲まで絞りました。(長いと誰も見ないから)
ちなみに去年はこんな感じでした。
kojipe.hatenablog.com
1アーティスト1ソングルール、ランキングは一切無し。
厳選された全10曲の短い作文、張り切ってどうぞ!
プレイリスト
01: CIVILIAN「僕ラノ承認戦争 feat. majiko」
10年代の日本のロックを象徴している名曲だと思う。
この10年、ネットの歌い手さんやボカロPなどから、メジャーなアーティストがたくさん産まれた世代だったなあとしみじみ思いました。
で、まじ娘さんの声まじ凄え。震える。たまにはこういう熱くて激しい曲、もっと歌ってほしいです。
そしてコヤマヒデカズさん、貴殿には米津の様な稼げるスターになって頂きたい。(WOWAKAさんの抜けた大きな穴を埋めるべく)
02: BABYMETAL「Shanti Shanti Shanti」
ワールドツアーとアルバムも4~5年周期、メンバーの脱退やギタリストの不幸など、7~80年代のメタルバンドを地で行っている。
03: ネクライトーキー「オシャレ大作戦」
現代のロックの大半は人生のネタバレでできている。と思った歌。
04: そのうちやる音「それのみ」
わたしの特技は生きること、ズタズタになっても生きる事。それのみ。
それで十分だと思う。そういう歌。
05: ポップしなないで「Creation」
たぶんSOTY。雑な例えをすると黒いクラムボン。
06: ジェニーハイ「シャミナミ」
TV番組の企画モノバンドらしいですが、この曲では芸人枠は前に出ず、川谷絵音と中嶋イッキュウの絶妙なコラボになってる。
tricotというバンド自体オトコマエな歌が多いので、こういう(男目線の)女ったらしい歌を歌うイッキュウさんはとても新鮮。
ともかく上手いというか声が好き。見た目はもっと好き。アルバムではアイナ・ジ・エンドも共演してるのでそちらもオススメです。
07: ゲスの極み乙女。「秘めない私」
ぽいのはあったけどありそうで無かった、ギターとドラムの(もう楽器弾いてない)ガチなデュエット曲。
曲も面白いけど、そのせいかおっさんのベースがいつもよりブリブリ利かしてる気がする。
08 : パソコン音楽クラブ「reiji no machi (feat. イノウエワラビ)」
懐かしい感じのピコピコだけど、音が無駄に多くなくてメリハリがあるのが気持ちいいとても良い歌。
09: 日食なつこ「white frost」
毎年挙げてる気がするこの方。俺の守備範囲が狭いだけだろうか?
相変わらずロックしてるアンジェラ・アキ。アルバムごと良かった。
10: ヒトリエ「コヨーテエンゴースト」
バンドとしてのキャリアは尻すぼみどころか、リリースの度に自己記録を更新する楽曲の洗練を感じていた。
経緯も何も俺なんぞが知った事ではないですが、やっぱり思うのは死んだらそこで終了で元も子も無いという事。
最高傑作とも言えるこの曲ですが、トリッキーなギターのリフにフジファブリックの「銀河」を思い出さずにいられない。
おまけ
今回選曲したプレイリストはこちら。
来年もあえたらいいね!!!